めっちゃ面白かった。あっという間に2時間過ぎました。共感の中に引き込まれる引き込まれる。
お母さん方が多く聞いていただきましたが、お父さん方にもものすごーく聞いていただきたいなーと思う内容でした。ねえお母さんがた!
お話の内容は私なりに要約すると、
「子どもも、大人もそれぞれがそれぞれの立場で必死でもがきながら、不安の中(ガス欠状態)で頑張っている。
それをお互いに出来る限りでいいから理解し認め合う。(辛いねえ。きつかねえ。)
理解し認め合う中には、人と人との温かなつながりが生まれる。(ひとりじゃなかったんだ)
温かなつながりにより不安が払拭され、大きな大きな安心が生まれる。(ここに居てもいいんだね!)
そしてそこにはみんなが安心の中に一生懸命生きていける社会ができる!」
うーむ・・・要約するって難しい・・・ こんな感じだったと思いますが、もっとすごく深い内容でした。
一人一人がこの社会を構成しており、何事にも無関係なことはないということを改めて考えさせられる、本当に為になるいいお話でした!
また聞いてみたいと思いました。詳細は実際聞いた方に聞いてください!
吉村先生本当に有り難うございました。
お話の後は、園児によるお釈迦様の誕生劇
お釈迦様が生まれた時のポーズ。後ろの誕生仏も同じポーズです。
お釈迦様は誕生後に天と地を指さし、「天上天下唯我独尊」とおっしゃったというお話があります。
「天にも地にも私はただ一人しかおりません。とても尊い命であります。」という意味。
私たちの一人一人の命の尊さを表すお話です。
この言葉、よく誤用されますが、決して「自分だけがものすごい人間なんだ」という傲慢な意味ではありません。
↑お釈迦様のご誕生にあたっては、人間だけでなく、たくさんの動物たちがお祝いにかけつけました。
人間の命だけでなく、すべての命は平等であり尊いことを表すお話です。仏教の根本ですね。
劇の後、ものすご美味しい「善徳寺名物まぜご飯」を頂きました。ひいき目なしでほんっとにおいしい。
昔から変わらない味です。おいしいし、安心する味。変わらないものって安心を生むんだなと思いました!
また来年が楽しみです。<ひ・の>