相手の幸せを共に喜び、
共に痛みを悲しむ
1935(昭和10)年10月10日が当園の開園日です。
その日以来長きにわたり、子どもたちが将来世界へ大きく羽ばたくための成長のお手伝いを、浄土真宗の教えを拠り所として行ってまいりました。
AIが台頭するなど、これからの激動の世界にあっても、仏教のめざす「相手の幸せを共に喜び、共に痛みを悲しむ」人格に成長してもらいたいとの思いの中、日々幼児教育・保育にあたっております。
令和2年新築の真新しい園舎、広々とした芝生の運動場やお御堂で、子どもも大人も明朗幼稚園を通してノビノビと成長してまいりましょう!
明朗幼稚園
園長 西河 弘史
プロセスに心を寄せて、子どもたちを認めぬいていくことを大切にしています。
「ああしなさい こうなりなさい」「できたかどうか」ばかりでは息苦しいものです。
「ああできなくとも こうできなくとも 辛い時や何かをやり遂げた時 自分の全てを受け入れてもらった」
その中に深い信頼関係が生まれます。その時こそが人間の成長する大きなきっかけです。
「遊び」を通して学ぶのが幼児教育の基本であり特徴です。「遊び」には、表現力や思考力、生命への思いやりや言葉への関心、協同性や規範意識など生きる力を育む要素が溢れています。いかにして「遊ばせるか」。保育教諭は日々試行錯誤しながら保育を行います。
幼児教育は、木でいえば根っこ、建物で言えば基礎を育てるようなもの。見えない部分がしっかり育っていなければ、いくら見かけよく大きくなっても倒れてしまいます。
個性を認めぬき、今後の成長の土台を培います。
仏教讃歌を歌い、先生のお話に耳を傾けます。不思議と、特に注意しなくても自然とおしゃべりする子はいなくなります。「話を聞く力」開園から続く当園の長い伝統です。
鹿島市中心街の真ん中にありながら、緑青さびが美しい銅板葺きの善徳寺の大屋根のもと、荘厳な雰囲気が漂う花と緑が豊かで静かで落ち着いた環境の中にあります。
園舎は令和2年に新園舎が完成し屋上付き2階建てとなりました。
広いお御堂は中柱が無い100畳敷きの講堂造りで、体育館として使用し、お遊戯会等の園行事の中心施設でもあります。
運動場は第1、第2、第3とあり、1991年に造られた自慢の第3運動場(約300坪)は、人工芝と天然芝によるハイブリッド人工芝を敷き詰め一年中気持ちいい芝生で遊ぶことができます。 怪我も無く、埃や紫外線対策にも効果的で、安心して子ども達を遊ばせることができる環境重視のものとなっています。県内外から「天然芝園庭の発祥の地」と言われ、運動会も練習から裸足で、子ども達が毎日「裸足は気持ちいい」と元気に走り回っています。
ご見学・ご相談については
随時受け付けておりますので、
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