以前よりご案内の通り、明朗幼稚園は現在の園舎がある場所に新しい園舎を建設する運びです。
60年以上にわたり沢山の卒園児を育んできた現在の園舎とのお別れ会を、催しました。在園児、卒園児、またそのご家族の方々など、たくさんの方々においでいただきました。有難うございました!
配布したしおりの表紙↓
お御堂の入口に置いた、昭和10年、第一回卒園生からの卒園写真
途中10年分ほどない年もありますが、ほとんどの年のものが貴重にも残っております。
自分の写真みつけられましたか?
受付をしていると、様々な再会があったようです。
久しぶり!との声があちらこちらから聞こえてきていました。
卒園生、そのご家族もたくさん来てくれました。
大きくなったな!会えてうれしいぞ!
第19回(昭和29年三月)卒園の理事長のあいさつ
法人評議員の樋口智さんにご挨拶頂きました。
樋口さんはお父さま、ご自身、子ども様方の三代が卒園されています。
また、現在の「父の会」を発足していただいたメンバーです。
昔から変わらないこの場所への思いを熱く語られました!
さてお次は、園舎前で記念撮影です!暑い!いい天気過ぎました。
何とか園舎全体を入れたかったので、今回は特別に事務所の2階にカメラをセットしていただき、撮影していただきました。出来上がりが楽しみです。
山口カメラさんから、的確な指示を頂き、きれいな写真が撮れていることでしょう!いつもありがとうございます!
写真撮影の後、今回の企画「手紙を書こう」~10年後のあなたへ・わたしへ~
この企画を思いついたのは、実は先日、色々な物の整理をしている際、2000年の当時二十歳の自分が将来の自分に向けて書いた手紙を偶然にも発見したことでした。全く存在すらも忘れていましたが、読んでみると、
「将来の俺、この手紙を読んで元気出せよ!」
とのくさすぎるセリフから始まる熱苦しい手紙でした。弘史青年が18年後の自分にガンガン語りかけてきます。
内容は支離滅裂でしたが、色々考えて書いたのでしょうか、案外今の自分に響き、勇気づけられ、何だかとても感動しました。直筆の、しかも時間を超えた手紙って本当にいいものだと思いまして、せっかくのこの機会に皆さんにも未来に向けた手紙を書いてもらいたいと思った次第です。
首からかけた輪袈裟も乱れ、大汗かいて一生懸命企画についての説明しています。
・自分、もしくは誰か大切な人に宛てて書いてください。
・今おかれている状況、マイブーム、最近うれしかったこと、悩んでいること、希望や夢や願い、10年後の宛名の方に対するメッセージなどなど、書いてみましょう。
・手紙なので一言とかではなく、たくさん言葉を書いてください。構成は気にしなくてよいのでとにかく熱くたくさんの文字を書いてください。時間は40分ほどとります。
・10年後の2028年、書いてもらった宛名に園からお送りします。それまでは善徳寺で大切に預かります。
大体そんなルール説明をしました。
↓便箋
みなさん、真剣な面持ちで書いてくださいました!時間足らない方もおられたのではないでしょうか。
10年後の2028年に手紙が届いた方、楽しみにしていてください!泣けますよ。
手紙を一生懸命書くと、お腹が減ってきました。明朗カレーの香りが漂ってきます。
役員さん方、カレー作り本当に有難うございます!
以前、ある卒園児の保護者様より、
「明朗カレーば食べたか~。あの味は幼稚園でしかなぜか出らんとさねー」
とおっしゃっていただきましたので、せっかくだから今回のお昼はカレーにしました!
みんな幼稚園時代は、この園舎で誕生会の明朗カレーを食べて過ごしました。
いつから誕生会カレーが始まったかは定かではないですが、証言に基づきますと少なくとも40年位はどうやら作っているようです。
すてきな空間です。懐かしい味だったでしょ!
安定感抜群の美味しさでした!ごちそうさまでした!
気のせいでしょうか、パンダがバイバイしてるように見えます。
今回参加できなかった方もどうか幼稚園を訪れて園舎とお別れしていってくださいね!
「園舎よ。育ててくれて有難う!」
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