お釈迦様の御誕生の日は、4月8日の花まつりで、亡くなられた日は、本日2月15日の涅槃会(ねはんえ)です。
この日は花炒り15日といって、善徳寺のご門徒さんに毎年ポップコーンを作っていただきます。
なぜポップコーンか。
お釈迦様の亡くなられた際、その両サイドに沙羅双樹のお花が咲いていました。
沙羅双樹の花は真っ白いきれいなお花なので、それに模してポップコーン(昔ながらはもち米のもみを炒ったもの)を作って、お釈迦様のご命日をお迎えするという、仏教文化的な行事なのです。
さあ!炒りますよ!
バターのにおいがたまりません!
さあパチパチが始まりましたよ。ワクワク感がつたわってきます。
パチパチパチパチ!パーン!パンパンパーン!
そら来た!各クラスごとに弾け飛ぶポップコーンをキャッチします!
余り前に出たら危ないよ!いい感じに腰が引けてる子もいてかわいらしかった。
真っ白いポップコーンがどんどんでき上ってきます。
写真では中々伝わらないので動画!
ほのぼのとしたおやつタイムですね。
ポップコーン美味しい!
今日は完成したポップコーンを仏様にお供えしてからお参りしました。
お釈迦様のお亡くなりは私たちに出会いの尊さを教えてくださっています。
「人は出会いによって育てられ 別れによって深められ」
という言葉を以前教えてもらいました。
お別れのご縁からは生きている以上逃れることはできませんが、その別れのご縁を大切に受け止めていくときに出会いの尊さが更に輝くものだと思います。
出会いも別れも大切に受け止めていきたいものです。<ひ>