アタッチメント ~年齢別保育参観・年少

2017/09/06

 2学期最初の行事、年齢別保育参観(年少)が行われました。
 この参観では、吉牟田先生(佐賀女子短期大学名誉教授・武雄市子育て総合支援センター長など)に、保育の解説や子育ての悩みに答えていただきました。
 それでは僭越ながら、<の>なりに先生のお話・解説を交えながら子どもたちの様子を紹介していきます!
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   まずはおうちの人にごあいさつ♪ 吉牟田先生は、子どもたちの落ち着いた様子に関心されていました。
 担任の先生曰く、「4月の時点から、在園児さんに新入園児さんのお世話をしてもらうことで、おともだち同士の関りができています。」
 そのことが、子どもたちが落ち着き、安定して過ごせているのですね!
 さて、本日の活動 「カスタネットを作ろう!」
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 これは先生が見本で作ったもの。
 

 
 さて、子どもたちの様子は…?
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                     いろんな色で絵をかいたり、ハサミで切ったり・・・
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         今日の活動では 「音・色・形を工夫して、それらを楽しむこと」 ・・・楽しんでいますね♪
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 褒める時は、「すごいねー!」「じょうずだね~!」だけでなく、どこがすごいか、上手なのかを言ってあげることで、子どもの語彙力も上がるそうです。
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        子どもへのアタッチメント(愛着)が、健やかに育ってくれるのに欠かせません。
 何よりも、スキンシップをしてあげてください❤
 さあ、できあがったらカスタネットで演奏会♪
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                演奏会の前に、子どもたちに作品を紹介してもらいました。


 3才児、答えられるような質問をし、対話をすることが大事だそうです。
 例えば、「どんな所が難しかった?」といった、形容詞の入った質問は5才児くらい。 言葉がもっと増えていくと、答えられます。
 3才児には、「誰が絵を描いたの?」 「何を描いたの?」 といったはっきりとした答えがかえってくる質問がベストなのだそうです。
 引き続き、お御堂で親子ふれあいタ~イム!
 
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 子どもの心の入れ物は、緊張と不安でいっぱいです。 満タンになっている入れ物を、このふれあい遊びとハグで空にしてあげる。 すると、子どもたちも力が抜けて、リラックスするのだそうです。
 
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 以上、吉牟田先生のお話の一部ですが、紹介させていただきながら、保育の様子を見ていただきました。
 吉牟田先生
「子どもはビー玉のように丸々でツルツルの状態で生まれてきたのではない。
 デコボコした形をしています。
 それを転がすには、土台である親が転がりやすいように変わっていってあげないといけない。」
 子どもに要求するだけでなく、親・大人が変わっていくことが大切。それが子育てなんですね!
 今回は文字が多くなってしまいましたが、ちょっとレポート感覚で報告させていただきました~(笑)。
                                     さて、運動会の練習が始まりますよ~<の>

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