私たち日本人の生活に欠かすことのできない食材。それは味噌。
なじみある食材ですが、どのようにして造られているかはあまり知られていないのではないでしょうか。
というわけで、今日は年賀県「食と農プロジェクト」の一環として、年長ひまわり組、年中ばら組はみそ造り体験をしました。
材料は、大豆(柔らかく茹でておきます) ・ 塩 ・ 麹
まず、みそ造りの流れを石田雅子先生から教えていただきます。
「これは何?」「だいずー!」よくわかったね。
やわらかく茹でておいた大豆を袋の上からひたすらつぶします。みんなパワフルでした!
袋に入れたままつぶした麹を、塩と混ぜ合わせます。
「塩切」という作業だそうです。
つぶした大豆と塩切した麹を混ぜ、
ひたすら、ただひたすらこねます。コネます。コネマース!!
石田先生においしく作るコツを聞いたところ
① 大豆をできるだけ柔らかく茹でておくこと
② 入念にこねること
の2点だそうです。なので、とにかくこねます。
だんだんみそらしくなってきました。
よくよくこねたら、次に丸めます。
丸めたみそを、保存するカメに放り込みます。
この時、中の空気を抜くために、たたきつけるように思いっきり放り込みます!
みんなバシバシっと力強く投げ込みました!
きれいに隙間なく詰め込みます。これは石田先生と、西河経子先生が手際よくやってくださいました。
みんな
「みそできたかなー?」
「できた~~!」の掛け声で記念撮影!
毎日食べる味噌もこれだけの時間がかかっていることを知ったら、なんだか有難く感じませんか?
実際味噌ができるのは春。
この味噌はこれから長い冬を越して春まで、私たちが忘れているときも一生懸命生きておいしくなります。
年長さんがちょうど卒園の頃までかな。
その頃にはみんなもまた大きくなっているだろうね!
味噌もみんなの成長も楽しみです。これからどんな味になるのかな。<ひ>