さて、問題です! 今日2月15日は何の日でしょうか?
答えは、「お釈迦様が亡くなられた日」です。 涅槃会(ねはんえ)と言います。
幼稚園では昨日14日に、『はないり十五日』の行事を行いました。
どんな行事かな・・・? 私も初めてだったので楽しみでした。
まずは火をおこし、温まった大鍋にバターを入れ、コーンを入れます。しばらくするとポンッ♪ポンッ♪とはじけます。そう!ポップコーン作りです。
子どもたちはもちろん、私も大喜び❤
鍋からはじけ出るコーンをしっかりキャッチしようと、帽子を広げますが・・・ いつ、どのタイミングで、どこに飛んでくるか分からないので、ただ帽子に入ってくるのを待つばかりでした。 ご覧のように、キャッチできずに落ちてしまうのも・・・
できあがったポップコーンは、お御堂前の階段で見学しているちゅうりっぷ・たんぽぽぐみさんにも分けられました。 みんな、口いっぱいにほおばりました。
できたてのポップコーンの香りに、子どもたちはむらがっていました。
ポップコーンの次は、もち米を煎りました。 実はこのもち米を煎るのがメインなのです。 子どもたちが持ち帰ったポップコーンの中に混ざっていたのがもち米でできた「はな」です。
これは、お釈迦様が亡くなられたときに、そばにたっていた沙羅双樹の花が急に咲いたそうです。 もち米を煎ってできた「はな」が沙羅双樹の花によく似ていて、 その「はな」を木の枝につけてお供えをするのが、この「はないり十五日」の行事だそうです。
今回、常広・新道地区の有志の皆様にご協力いただきました。 火をおこし、煙たいながら一所懸命作ってくださいました。
そして子どもたちはその様子を見て、「がんばれ!がんばれ!おばちゃん!!!」 「がんばれ!がんばれ!おじちゃん!!!」と一所懸命に応援していました♪
なんだか心温まる風景でした❤
地域の人との交流が、子どもたちの心を育ててくれているんだな・・・と感じました。
寒い中、ありがとうございました。
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